2005年11月13日

初めて羽黒に行った日 3

【野球留学〜羽黒高校甲子園初出場物語 第1章】第10回

前日見た「いなほ」の車窓からの風景で、今回のオファーは受けないだろうと感じていたが、
選抜チームの選手を見てちょっと心を動かされた。
いい選手が結構いるのである。しかもみな身体がでかい。
鍛えれば強いチームができそうだ。
彼らは夏にハワイに遠征し、硬式野球も経験しているということだ。
私が監督で来るなら、この選手たちを羽黒に進学させ、連盟を挙げて応援するというのだ。
悪い話ではない。

学校を見せてもらった。
大学のキャンパス並の広さを誇る広大な敷地にある、
その野球場はフェンスもなくあまりにもみすぼらしかった。
300名収容可能という学生寮は老朽化し、人に見せられる状態ではなかった。
(現在は改善されています。)

こんな劣悪な環境であったのに、このオファーを受けようと考え始めていた。
学校側も私を呼ぶために最善を尽くしてくれた。
私が提示した様々な条件を、学校側はほとんどを了承してくれたのだ。

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