2007年05月25日

特待生問題について

ここでは沈黙を保ってきた。
あくまでも「ここでは」ということで、別の形では大いに発言して来た。
あまりにもデリケートな問題を含むので、実名では難しかった。

日経新聞の記事の影響もあって、相当数の取材を受けた。
一般の週刊誌からお堅い月刊誌、そして、今回の真の主役である朝日新聞。
その朝日新聞でもこの件について近々特集が始まる。
今回の大臣の自殺関連の問題でちょっとずれ込むらしい。

今回の特待生問題の件で高野連バッシングは強烈であった。
そのひとつに彼らが金科玉条のごとく扱う「日本学生野球憲章」の時代錯誤である。
ほとんどの人がこの憲章が生まれたあまりに特殊な時代背景について理解していない。
その背景が特殊だからこそ、あのような偏った内容になっているのだ。
しかし、中にいるものには宗教の教義のようなもので、その内容を疑うことなどタブーであった。
今回の問題で初めて外の側の人に触れることになってそのタブーが破られたのである。

では、その「あまりに特殊な時代背景」とは何なのか。
それは「野球害毒論」と「野球統制令」である。
今から20年以上も前に書いた私の卒業論文を紹介しよう。

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